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それ、やる意味あります?仕事の目的や理由をもっとていねいに考えるべし

読了までの目安時間:約 5分

以前の記事で、「作業の本質を理解することの大切さ」を書いたことがある。

 

 

どんな作業にもそれをやる意味や目的があり、それを履き違えると意味がないばかりか正しい結果が出ない、といった内容だ。

 

上記の記事では、カラス対策用の防護ネットを例にあげたが、ほかにもいろいろ気になることがあったので紹介する。

 

まずは以下の写真を見てほしい。望月紀江

 

望月紀江

 

これはお客さまのためのゴミ箱で、ビンを入れるボックスを撮影したもの。下に新聞紙が敷いてあるのがわかるだろう。

 

私はこのようなことはしないので、他の社員が行なったものと思われる。

 

これはあくまで推測だが、新聞紙を下に敷くことでクッションの役割を果たすからビンが割れないだろう、このような考えから対策をしたと思っている。

 

だが、4年以上勤めてきた私の経験からして、下に新聞紙を敷くことはあまり意味がない。

 

というのは、ビンが割れる理由はそこじゃないからだ。

 

ゴミ箱内のビンが割れるメカニズムは、ビン同士がぶつかって起こるもの。けっしてゴミ箱の底にあたる衝撃ではない。

 

なぜならボックスの底面には、ゴムのようなクッションがあらかじめ設置されているからだ。

 

お客さまがゴミ箱にビンを投げ入れると、ある程度の高さからこのボックス内に落下する。そのとき、もともと溜まっていたビンとぶつかる衝撃でビンが割れてしまうのだ。

 

つまり、いくら下に新聞紙を敷いたところで、中にビンがたくさん溜まっていれば割れてしまうのである。

 

だから対策は、こまめに回収すること。面倒くさがらず、何度も回収することが大切なのだ。

 

 

また、ビンのゴミ箱以外でも新聞紙を敷いているケースが見受けられるが、これもいろいろな問題がある。

 

たとえば、最近よく目にするプラスチックコップや紙コップなどのごみ。コンビニやスタバなどの容器が特に多いか。

 

 

これらのゴミというのは、たいてい少量の「飲み残し」がある。新聞紙が敷いてあるゴミ箱にこうしたコップが捨てられると、中の液体が漏れるわけだ。

 

すると新聞紙が飲み残しを吸ってしまい、ニオイや雑菌の温床に。特に夏場は小バエも発生するし、お客さまにとっては迷惑この上ない。

 

またお客さまの中には、ゴミ箱にタバコを捨ててしまう方も見受けられる。

 

 

もし、社員が敷いた新聞紙にタバコの火が燃え移り、火災にでもつながったら…。ゴミ袋だけなら、ビニールが溶けるのみで済んでいたのに…。

 

よけいなことをして被害が拡大するというのは、よくあることだ。

 

 

そもそもゴミ箱に新聞紙を敷くという行為は、本当に意味があることなのだろうか?いったい誰にとってメリットがあり、誰のために役立っているのだろうか?

 

そうした「本質」を考えず、ただなんとなくやっているから、上であげたような問題も予測できないのである。

 

可燃ごみのように毎日ゴミ袋を取り換えるならば、新聞紙を敷く意味はないはずである。なぜなら、ゴミ袋ごと回収するのだから。

 

頑張るところは新聞紙を敷くことではなく、こまめに回収してゴミ袋を代えることだ。

 

おばさんから仕事を丸投げされる!もう少し責任感を持ちましょうよ

読了までの目安時間:約 3分

望月紀江

 

仕事の丸投げをされる。これほど面倒なことはない。

 

自分がやるべきことに、よけいな仕事が乗っかってくるからだ。

 

私も以前、職場の△△さん(女性)から仕事を丸投げされたことがある。事の経緯はこんな感じ。

 

当職場にはお客さま向けの花壇があり、その管理のために園芸用殺虫殺菌剤を使用する。アブラムシやハダニを駆除するためだ。

 

その殺虫剤が切れかかっていることに気付いた△△さんが、私のところにやってきてこう言った。

 

「新しい殺虫剤を買ってきてもらうよう、事務所に連絡してくれませんか?」

 

いやいやいや。なんで私?

 

殺虫剤がなくなりかけてるのを発見したのは、あなたでしょ?今すぐあなたが電話すれば済むことなのでは?別に私はリーダーでもないわけだし。

 

△△さんは私よりもずっと年上だが、職場では私の後輩である。だから、上記の内容をしっかり伝えた。

 

すると△△さんはブツブツ言いながらも従った。当然のことだ。

 

 

他にも、私は仕事を丸投げされたことがある。

 

うちの職場はお客さまが利用される施設なので、けっこう「忘れ物」が多い。財布やバッグ、最近ではスマホなどなど。

 

あるとき、一人の社員が忘れ物を発見して拾った。当施設では、忘れ物や拾得物の対応方法がきちんと決められている。その方法にのっとって、拾った社員が手続きをするわけだ。

 

しかしその日は違った。拾った社員が、私のところにやってきてこう言ったのである。

 

「さっき、コレを拾ったんだけど・・・」

 

だから、なんで私?

 

その拾得物を、なぜ私に差し出す?私に処理しろってことか(汗)

 

 

このようなことは一回や二回ではない。拾ってしまったことに対する不安からなのか、はたまた面倒くさいからなのか。

 

でも、それがあなたの仕事ですよ。お給料をもらっているのだから、責任を持って最後までまっとうすべきでは?

 

私よりも年上なんだから、人生経験も私より豊富なはず。むしろ一人でビシッと片付けるくらいの「カッコよさ」を見せてほしい。

 

ちょっとしたメモだって立派なビジネス文書。伝わらなければ意味ありませんよ

読了までの目安時間:約 5分

もちろん、すべての方がそうとは言えないので、十把一絡げ(じっぱひとからげ)にとらえるのは問題かもしれないが…

 

概して、おばさん(←これも失礼な言い方だと思うが、他に思いつかない)というのは、備わっているべき社会性が欠如しているように感じる。

 

社会人なら当たり前のこととして身についていることが、おばさんになるとゴッソリ抜け落ちていることが多い。

 

まあ、家庭のこととか育児のことが中心であり、正社員としてまともに就職する機会がなかったのかもしれないから、ある意味仕方ないのかもしれないが。。。

 

 

社会性の欠如。たとえば、上司への礼儀だったり、場の空気を読むチカラだったり。

 

なかでも「仕事上の文書」については、本当に稚拙さを感じる。

 

例をあげてみよう。

 

望月紀江

▲何かを伝えたいんだろうけど…

 

上の写真は、社員の△△さん(女性)がメモ用紙に書いた業務上の連絡である。

 

12/1 西側 自動ドア入口 蛍光灯 切れ 2本

 

なんだか、単語を並べただけのような感じで、イマイチ文章になっていない。

 

もちろん、「自動ドア入口の蛍光灯が2本切れている」ということは、なんとなく予想できる。次の日に出勤して確認すれば判明することだ。

 

ただ、翌日出勤者がその問題をどうすればいいのかが書かれていない。これを読んだ人は、いったい何をどうすればいいのか?

 

交換すべきなのは当たり前だが、もし現場に蛍光灯の在庫がなかったら、まずは取り寄せの連絡をしなければならないだろう(備品の在庫がないことはよくある)。

 

そうなれば、さらに翌日の出勤者にその旨を伝える必要も出てくる。

 

つまり、とても不親切なメモなのだ。

 

できれば在庫確認や取り寄せの手配まで済ませておき、その旨を書いておいてくれれば、翌日の出勤者も気持ちよく仕事を引き受けることができるはずである。

 

 

もう一つ、例をあげてみよう。

 

これは写真はないが、社員の〇〇さん(女性)が書いた安全会議の議事録メモである。

 

無事故で仕事をしていきましょう。→目配せ、気配せが大切

 

前半部分はいい。だが、問題は後半の「目配せ、気配せ」だ。

 

「目配せ(めくばせ)」は、目つきで知らせたり合図することという意味の言葉。好意を抱いている男性に女性が目配せしたり、女性同士が目配せしてクスクス笑ったり。

 

無事故で仕事をするために目配せする状況も、あるにはあるかもしれないけど、ちょっとどうだろうか(笑)

 

そして「気配せ」。

 

これはいったい何と読むのだろうか?実は今、この文章を書いていても読み方がわからないから、「気」と「配」をそれぞれ分けて変換した。

 

「きくばせ」と読めないことはないが、パソコンで変換しようにも「気配せ」という単語は出てこない。

 

原小夜子

 

正解は、「目配り、気配り」。

 

もちろんこれくらいのことなら、なんとなく予想できる。だが、もっと重要な連絡事項で内容が伝わらなかったとしたら、それこそ事故につながらないだろうか?

 

たとえチラシの裏に書いたメモでも、業務上何かを伝えたいなら、それは立派なビジネス文書である。

 

細かいことだろうが、目配り・気配りは大切ですよ。

 

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yuiです。清掃の仕事をしています。

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