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それ、やる意味あります?仕事の目的や理由をもっとていねいに考えるべし

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以前の記事で、「作業の本質を理解することの大切さ」を書いたことがある。

 

 

どんな作業にもそれをやる意味や目的があり、それを履き違えると意味がないばかりか正しい結果が出ない、といった内容だ。

 

上記の記事では、カラス対策用の防護ネットを例にあげたが、ほかにもいろいろ気になることがあったので紹介する。

 

まずは以下の写真を見てほしい。

 

望月紀江

 

これはお客さまのためのゴミ箱で、ビンを入れるボックスを撮影したもの。下に新聞紙が敷いてあるのがわかるだろう。

 

私はこのようなことはしないので、他の社員が行なったものと思われる。

 

これはあくまで推測だが、新聞紙を下に敷くことでクッションの役割を果たすからビンが割れないだろう、このような考えから対策をしたと思っている。

 

だが、4年以上勤めてきた私の経験からして、下に新聞紙を敷くことはあまり意味がない。

 

というのは、ビンが割れる理由はそこじゃないからだ。

 

ゴミ箱内のビンが割れるメカニズムは、ビン同士がぶつかって起こるもの。けっしてゴミ箱の底にあたる衝撃ではない。

 

なぜならボックスの底面には、ゴムのようなクッションがあらかじめ設置されているからだ。

 

お客さまがゴミ箱にビンを投げ入れると、ある程度の高さからこのボックス内に落下する。そのとき、もともと溜まっていたビンとぶつかる衝撃でビンが割れてしまうのだ。

 

つまり、いくら下に新聞紙を敷いたところで、中にビンがたくさん溜まっていれば割れてしまうのである。

 

だから対策は、こまめに回収すること。面倒くさがらず、何度も回収することが大切なのだ。

 

 

また、ビンのゴミ箱以外でも新聞紙を敷いているケースが見受けられるが、これもいろいろな問題がある。

 

たとえば、最近よく目にするプラスチックコップや紙コップなどのごみ。コンビニやスタバなどの容器が特に多いか。

 

 

これらのゴミというのは、たいてい少量の「飲み残し」がある。新聞紙が敷いてあるゴミ箱にこうしたコップが捨てられると、中の液体が漏れるわけだ。

 

すると新聞紙が飲み残しを吸ってしまい、ニオイや雑菌の温床に。特に夏場は小バエも発生するし、お客さまにとっては迷惑この上ない。

 

またお客さまの中には、ゴミ箱にタバコを捨ててしまう方も見受けられる。

 

 

 

もし、社員が敷いた新聞紙にタバコの火が燃え移り、火災にでもつながったら…。ゴミ袋だけなら、ビニールが溶けるのみで済んでいたのに…。

 

よけいなことをして被害が拡大するというのは、よくあることだ。

 

 

そもそもゴミ箱に新聞紙を敷くという行為は、本当に意味があることなのだろうか?いったい誰にとってメリットがあり、誰のために役立っているのだろうか?

 

そうした「本質」を考えず、ただなんとなくやっているから、上であげたような問題も予測できないのである。

 

可燃ごみのように毎日ゴミ袋を取り換えるならば、新聞紙を敷く意味はないはずである。なぜなら、ゴミ袋ごと回収するのだから。

 

頑張るところは新聞紙を敷くことではなく、こまめに回収してゴミ袋を代えることだ。

 

望月紀江

 

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yuiです。清掃の仕事をしています。

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